ひとり漫画研究会

年に1,000冊くらい漫画読んでるサラリーウーマンが漫画について語りたいことを書くだけのブログです。

03:可愛すぎるカミさま達と高校生男子のホッコリ系漫画!

 前田ともさんの『カミツキ』全6巻読みました。

 

カミツキ 1 (シルフコミックス 10-3)

カミツキ 1 (シルフコミックス 10-3)

 

 

LINEのスタンプ化を強く希望します(`・ω・´)キリッ
 
もーなにこれ、なにこれ!カミさまたちがめっちゃ可愛いんですけど!!!
 
 
カミさまこれな。

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蚊やり豚のカミさまと、針山のカミさまなんだが…画力が残念過ぎて可愛さ伝わらねぇ…(;'∀')
 
えー。これは付喪神とそれを見ることができる少年の友情を描いた、あたたかーい、そしてかわいーい作品です。
 
主人公の八尋君は高校生で、なぜか古いモノ、壊れたモノを「可愛い!」と言っては拾って集める、ちょっと変わった少年。
そんな彼には、そのガラクタたちがこーーーーんな可愛いカミさまに見えているのです。

 

…画力のことは言ってくれるな。精進する。
 
そんな彼の通う高校には、旧校舎にまつわる怪談話がありまして。
そこで彼は「じゃのめ」と名乗る、人ならざる青年と出会いまして。
 
八尋君とじゃのめとカミさまたちと、そしてクラスメイトの女子を巻き込んだドタバタが繰り広げられるのです。
 
まぁ。そんな話。
 
もーとにかくカミさまが可愛いんだわ。
もう八尋君とかじゃのめとか、ホントどーでもいい、脇役!(←ひでぇ)
カミさまたちが主役!
可愛いってほんと正義だわ。
 
さて。こんな可愛らしいお姿のカミさまたちですが、正体を言い当てられると元の姿(道具の形)に戻ります。
神話でよくあるパターンですね。名前を呼ばれたらうんちゃらかんちゃら系。
 
八尋君は学校で起こるトラブルの元凶となっているカミさま達を見つけては「うちの子」にするために、頑張ってカミさまの正体を探るのです。
この謎解きもこの作品の面白さの一つではあるのですが…これがどうも弱い。
あーーー!なるほど!とか、そうだったのか!みたいな…納得感が薄いんですよねー。
この手の設定は結構好きなので、ちょっと残念。
 
 
ま。そんな残念ポイントも、カミさま達の可愛さで全部チャラだけどな!!
 
 
そうそう。こういう謎解き系でいうと、Webコミックで面白いのがありました。
 

結月さくらさんの『言解きの魔法使い』

www.sunday-webry.com


 
サンデーうぇぶりで連載してる作品です。
これは謎解きメインの話で、そこんとこのクオリティはかなり高いと思います。
 
主人公の友人が「言葉」と「文字」を操る魔法使いで、彼らの身の回りの怪異を引き起こしてる「文字」の正体をを探るという…
 
伝わるかなーこの説明で!
サンデーうぇぶりで数話読めると思うから、ぜひ読んでみてほしい。
 
Webコミック…一時期複数のサイトを利用してたんですが、自分のペースで読めないのがストレスで…。
面白い作品、いっぱいあるんですけどねー…。
かと言ってちまちま課金するのも面倒…。
 
 
だからもう数話試し読みして気になったら単行本で読む、ってオペレーションに変更しました。
 
でも新しい作品との出会いもあるし、たまには読みにいかないとな!